フリーマーケットは事前の準備が大切

社会人になって2年目ぐらいのとき、同期入社の4人でフリーマーケットに参加してみようという話になりました。大きな展示場で行われるマンモスフリーマーケットで、出店するのにもお金がかかります。申し込みをして、いざそれぞれで当日までに準備を心がけますが、当時は仕事が忙しく、皆思うように準備が進んでいない状況でした。

出品物の選別

私も少しずついらない洋服を選別したり、値札を作ってみたりしますが、意外に売りたいものがありません。いざ売ろうとすると、なんだか手放したくなくなってしまうのです。しかもフリーマーケットはすごく値切られるので、何千円で買った洋服も数百円になってしまいます。しかし、せっかくの良い機会だからと、心を鬼にしていろいろ処分する気持ちで洋服などを準備しました。

いざ当日

当日は友達が車を出してくれ、4人で会場へ向かいました。お釣りなどは銀行であらかじめ両替して、友達が100均で買ってきてくれたお金の仕分けボックスに入れて準備は万端でした。いざ会場に着くと、一人の子がすごく大きな衣装ケースを2箱も持ってきていることが分かりました。その子のお母さんがいらない服を大量にその子に持たせたのです。お母さんが昔着ていたと思われるロングドレスのような洋服や、なつかしいデザインの洋服がたくさん出てきます。これは売れないだろうとその子もあきれていました。

 

気を取り直して、皆で洋服を下に並べます。しかし、皆初心者なので、うまく並べる方法も分かりませんでした。まわりを見ると、みんなハンガーラックや棚を用意して立体的に洋服をレイアウトしています私たちは床に洋服を広げただけ。これではなかなかお客さんも見てくれません

事前準備の大切さ

そして、仕事で忙しかった友人たちは、値札も結局つけることができず、友人の洋服の値段を聞かれてもその子がいないと答えられず・・・と接客もボロボロでした。
交代で店番をして、私たちも他の店舗をまわりましたが、欲しいものが見つかり買ってしまったりと結局お金を使ってしまい、洋服もあまり売れずに終わりました。
そして大量にお母さんの服を持ってきた友達は、結局衣装ケースから出すこともせずに、そのまま衣装ケースごと持って帰っていきました。
やはり、ちゃんと準備が必要だと感じ、そんな簡単にはもうからないと実感したフリーマーケットでした。